第36回 日本盆栽大観展  京都市勧業館 みやこめっせ
 
日本盆栽大観展で全国の盆栽愛好家が丹精込めて育てた松や雑木、皐月などの盆栽と名石など180席余りを鑑賞しました。

大辻先生から鑑賞のをポイント伺いました。
  ・どの作品も名品で見応えがあり、全国から超一流の盆栽愛好家が出店している
  ・樹齢500年程度のみごとな盆栽もある
  ・葉、幹、根、鉢等を見て盆栽の形を習得する
  ・盆栽の種類は同じでも姿・形は全て違う
  ・美しい、素晴らしい盆栽の姿・形を脳裡にインプットしておいて実生で育てた盆栽に針金がけをする時に応用するとよい
  ・基本的な展示方は主盆栽のそばに、そえとして山野草等の小品盆栽置き、掛け軸を飾りバランスを取る

 外国人の方も多く見学に来られていて、今や「BONSAI」は世界の共通語になっているようです。
自然の風景を鉢の上で再現するために選定したり針金がけをして手を加えているのに、ずーと前から自然のままで目の前にあるように感じます。数百年も前から…。不思議な世界です。